エキセメスタン(Exemestane、商品名Aromasin)は、ステロイド系アロマターゼ阻害剤(AI)である。非ステロイド系AI(アナストロゾール、レトロゾール)とは異なり、アロマターゼ酵素に不可逆的に結合する。
作用機序
アロマターゼ酵素に不可逆的に結合し、酵素を恒久的に不活性化する。この「自殺的阻害」により、新しいアロマターゼ酵素が合成されるまで効果が持続する。
非ステロイド系AIとの違い
| 項目 | エキセメスタン(ステロイド系) | アナストロゾール(非ステロイド系) |
|---|---|---|
| 阻害タイプ | 不可逆的 | 競合的 |
| アンドロゲン作用 | 微弱ながら存在 | なし |
| 脂質への影響 | やや良好 | HDL低下が顕著 |
使用目的
- 女性化乳房の予防
- AASサイクル中のエストロゲン管理
- 非ステロイド系AIへの耐性が生じた場合の代替
副作用
- 関節痛
- 頭痛
- 吐き気
- 疲労感
- ホットフラッシュ
投与量
- サイクル中のエストロゲン管理:12.5mg〜25mg/日または隔日
ケア剤は必ず確認しよう
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