アナボリックステロイドを使用する上で、発症頻度が高く、競技にも影響が出る副作用の一つが「女性化乳房(ガイノ)」です。
女性化乳房は、投与したテストステロンなどが体内でエストロゲンやプロラクチンに変換・作用することによって発生します。
このカテゴリでは、女性化乳房の発生プロセスや、それを予防・改善するための各種対策薬(SERM、アロマターゼ阻害薬、プロラクチンブロッカー)の選び方と使い分けや、外科手術について解説します。
女性化乳房(ガイノ)の基本
女性化乳房(ガイノ)を未然に防ぐ、あるいは初期症状(乳頭のしこりや痒み、痛み)が発生した際に対処するための基本的なアプローチと使い分けです。
- 女性化乳房(ガイノ)の原因
女性化乳房(ガイノ)の原因について解説します。 - 薬剤ごとの女性化乳房(ガイノ)リスク
芳香化やプロラクチン上昇の観点から、薬剤ごとの女性化乳房(ガイノ)の起こりやすさを解説します。 - SERMとAI(アロマターゼ阻害薬)の違い
受容体への結合をブロックするSERMと、エストロゲンの生成そのものを阻害するAIの違い、使い分けについて解説します。
女性化乳房(ガイノ)対策詳細
- SERM薬の選び方
乳腺でのエストロゲン作用を直接ピンポイントで阻害するSERM(タモキシフェンなど)の特徴と選び方を解説します。 - AI(アロマターゼ阻害薬)の選び方
テストステロンのアロマターゼ化(エストロゲン変換)を根本から抑え込むAI(アナストロゾール、エキセメスタンなど)の選び方を解説します。 - プロラクチンブロッカーの選び方
19-nor系ステロイド(トレンボロンやデカ・デュラボリン等)の使用により上昇するプロラクチンを抑制し、プロラクチン起因の女性化乳房を防ぐカベルゴリン等の選び方を解説します。 - 女性化乳房(ガイノ)の外科手術
繊維化して薬では消失しなくなった乳腺組織の摘出手術、費用、ダウンタイム、術後の再発リスクを解説します。