AAS使用時の腎臓リスクは、単純な「腎毒性」だけでは整理できません。
実際には、高血圧、脱水、多血、高タンパク食、トレーニング負荷、薬剤併用が重なって問題化しやすくなります。
主なリスク要因
- 高血圧による糸球体への負荷
- 多血や血液粘度上昇による循環負荷
- 脱水や利尿剤使用による腎血流低下
- NSAIDsなど腎臓へ負担をかける薬剤の併用
- 高用量・長期使用による慢性的な全身負荷
見るべき指標
クレアチニンは筋肉量やトレーニングの影響を受けます。
数字だけで判断せず、必要に応じて複数の指標を合わせます。
- 血圧
- クレアチニン、eGFR
- シスタチンC
- 尿タンパク、尿アルブミン
- ヘマトクリット
- BUN、電解質
ケアの方向性
腎臓は「これを飲めば保護できる」というより、負荷を増やす要因を減らす方が重要です。
- 血圧を放置しない
- 脱水を避ける
- 不要なNSAIDsや利尿剤を重ねない
- ヘマトクリットが高い場合は心血管リスクも確認する
- 尿検査を軽視しない
血圧管理は 降圧剤と血圧管理 に、肝臓との違いは 肝臓・腎臓ケアの考え方 に分けています。
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