SARMsはAASと比較して副作用が少ないとされるが、内因性テストステロン分泌を抑制する可能性がある。SARMsの種類や用量によっては、PCTが必要になる。
テストステロン抑制の程度
SARMsによるテストステロン抑制は化合物によって異なる:
| 化合物 | 抑制の程度 | PCTの必要性 |
|---|---|---|
| オスタリン(MK-2866) | 軽度〜中度 | 低用量・短期間では不要な場合あり |
| リガンドロール(LGD-4033) | 中度〜強力 | 推奨 |
| テストロン(RAD-140) | 強力 | 必須 |
| アンダリン(S4) | 中度 | 推奨 |
| S-23 | 強力(ほぼ完全抑制) | 必須 |
| YK-11 | 強力 | 必須 |
PCT薬剤
SARMsのPCTで使用される薬剤はAASのPCTと同様である:
- クロミフェン(Clomid):ゴナドトロピン分泌を促進し、テストステロン生成を回復
- タモキシフェン(Nolvadex):エストロゲン受容体をブロック
詳細は PCT入門 を参照。
SARMs固有のケアポイント
肝機能
RAD-140やLGD-4033など、一部のSARMsは肝機能数値を上昇させる可能性がある。サイクル中は定期的な血液検査によるモニタリングが推奨される。
脂質プロファイル
SARMsはHDLコレステロールを低下させる傾向がある。オメガ3脂肪酸の摂取や食事管理によるサポートが考えられる。
SARMsとAASの併用
SARMsをAASサイクルに併用する場合、抑制作用は累積する。PCTの計画は併用したすべての化合物を考慮して立てる必要がある。
更新: / 作成: