アナボリックステロイドを使用する上で、発症頻度が高い皮膚副作用の一つが「ニキビ(肌荒れ)」です。投与したアンドロゲンが皮脂腺を刺激し、皮脂分泌と毛穴の詰まりを増やすことで発生しやすくなります。
このカテゴリでは、ステロイド起因のニキビが発生する仕組み、薬剤ごとのリスク、日常ケア、外用薬、内服薬の使い分けについて解説します。
ニキビの基本
ステロイドが皮脂腺や毛穴に作用し、ニキビを起こしやすくする基本的な流れです。
- ステロイドニキビのメカニズムと薬剤比較
アンドロゲンが皮脂腺を刺激する流れ、毛穴の詰まりとアクネ菌の増殖、ステロイド薬剤ごとのニキビリスクを解説します。
ニキビ対策詳細
- ステロイドニキビ対策のロードマップ
洗顔・保湿などの基本ケアから、CICA、レチノール、過酸化ベンゾイル、トレチノイン、イソトレチノインまでの段階的な使い分けを解説します。 - CICA(ツボクサエキス)の抗炎症ケア
赤みや刺激を抑え、外用薬による乾燥を補助する日常的なスキンケア成分を解説します。 - ベータカロテンによる皮脂コントロール
ビタミンA前駆体としての働き、皮脂ケアでの位置づけ、摂取時の注意点を解説します。 - レチノール(ビタミンA)スキンケア
市販スキンケア成分として毛穴詰まりを予防するレチノールと、医薬品レチノイドとの違いを解説します。 - 過酸化ベンゾイル(ベピオ)の使い方
アクネ菌への抗菌作用、角質剥離作用、耐性菌を作りにくい外用薬としての特徴を解説します。 - トレチノイン外用薬とA反応の管理
医薬品レチノイドによる毛穴詰まりへの作用と、皮剥け・赤みなどのレチノイド反応を解説します。 - 経口イソトレチノイン(アキュテイン)の厳重注意点
重症ニキビで使われる内服薬の作用と、経口ステロイド併用時に重なりやすい肝機能・脂質リスクを解説します。