LGD、RAD、Ostarineは同じSARMsとして並びやすいが、8-10週で見える変化は違う。LGDは体重と張り、RADは出力と硬さ、Ostarineは減量中の維持に出やすい。
強さだけで選ぶと、抑制、脂質、肝機能、睡眠、PCT後の戻りが抜ける。用量と週数を置いて比較する必要がある。
8-10週の置き方
Ostarineは7.5-22.5mgで減量リコンプに向く
Ostarineの10週例では、7.5mg/dayから始め、2週目10mg、3-4週目12mg、5週目15mg、6-8週目22.5mg、9-10週目15mgへ下げている。体重は189lbから177lbへ落ち、目的は減量中に筋肉を保つことだった。
軽い入口に見えても、2週目に精巣痛、3週目に乳首感、睡眠の乱れ、軽い脱毛感が出ている。Ostarineでは体重増より、減量中の筋力、関節感、性欲、脂質、終了後の血液検査を見る。
LGDは5mgから10mgで抑制が強く出る
LGDの初回例では、1-5週が5mg/day、6-9週が10mg/day、全体では中断を挟んで約10週になっている。75.5kgから77.5kgへ増えた後、運動量が増えて76.5kgで終わり、純増は1kg程度だった。一方で、7-9週と終了直後に自己ベストが増えた。
血液検査では、遊離テストステロンが800pmol/Lから266pmol/Lへ、総テストステロンが31nmol/Lから7.5nmol/Lへ落ち、SHBGも28nmol/Lから6nmol/Lへ落ちている。体重や張りより、抑制の幅がLGDの主な差になる。
RADは10mgでも肝機能が止めることがある
RADは10mg/dayから8週で置かれやすく、Enclomiphene 6.25mg/dayを併用する計画もある。開始前にE2、プロラクチン、LH/FSH、遊離テストステロン、総テストステロン、SHBG、脂質、心電図まで見ていても、4週でALTが大きく上がってRADを止める例がある。
RADは筋力と硬さが前に出やすいが、肝機能、睡眠、イライラ、血圧が先に制約になる。Ostarineより強い入口として選ぶと、4週時点で止まる可能性まで含める必要がある。
成果の数え方
体重増だけならLGDでも読み違える
LGDでは食事、運動量、MK-677の追加、水分が混ざる。5mgで体重が増え、10mgで筋力が伸びても、体重が戻る場合がある。成果は体重ではなく、主要種目、ウエスト、写真、総テストステロン、LH/FSH、脂質で見る。
RADは硬さと睡眠を同じ表に入れる
RADで血管感や出力が出ても、睡眠、イライラ、肝機能、血圧が崩れるならサイクル全体の価値は下がる。減量中の出力維持に使うなら、Cardarineや食事の影響も分ける。
Ostarineは派手な増量を期待しない
Ostarineは減量中の維持や軽いリコンプが主題になる。10週で体重が落ちても、筋量が残り、見た目が締まり、トレーニングが維持できるなら役割を果たしている。大きなサイズを狙うならLGDやAAS側の話になる。
比較表
用量、成果、止まり方
| 薬剤 | 例 | 主な成果 | 先に見る崩れ |
|---|---|---|---|
| Ostarine | 7.5-22.5mg/day、8-10週 | 減量中の維持、関節感 | 性欲、乳首感、脂質、終了後検査 |
| LGD-4033 | 5mg/dayから10mg/day、8-10週 | 体重、張り、筋力 | 総T/LH/FSH低下、性欲、SHBG低下 |
| RAD-140 | 10mg/day、8週 | 硬さ、出力、血管感 | ALT、睡眠、血圧、イライラ |
Enclomipheneを足した時の違い
体感が保たれても数値は別に動く
Enclomipheneを併用すると、性欲や低テストステロン感が薄くなる場合がある。一方で、SARMs本体の脂質、肝機能、睡眠、血圧への影響は消えない。Enclomipheneの入れ方はEnclomipheneはSARMs中の補助とPCTで役割が変わるに分けている。