この記事で扱う疑問
AAS/SARMsユーザーの栄養相談では、「増えた体重が筋肉か脂肪か水分か分からない」「炭水化物を増やした翌日に体重が跳ねる」「体重は変わらないのに見た目が変わる」という混乱が多い。
この記事では、体重計の数字を単独で読まず、7日平均、ウエスト、写真、トレーニングログとセットで判断する。
なぜ体重が読みにくいか
グリコーゲンと水分
炭水化物摂取が増えると、筋グリコーゲンと水分保持が増える。これは脂肪増加ではないが、体重計には同じように増加として出る。
塩分と外食
外食、加工食品、塩分量の変化でも体重は動く。1日の急増を脂肪と決めつけると、不要なカロリー削減につながる。
便通と食物繊維
食物繊維、食事量、水分摂取、便通でも体重は動く。増量期は食事量が増えるため、体内に残る内容物の影響も大きくなる。
7日平均で見る
毎日測って平均化する
体重は、起床後、排尿後、同条件で測る。1日の数字ではなく、7日平均を前週と比較する。
2週間で判断する
1週間だけでは水分変動に引っ張られる。増量でも減量でも、2週間の平均変化を見てからカロリーを動かす。
体重以外の指標
ウエスト
ウエストは脂肪増減の判断に使いやすい。増量中に体重が増え、ウエストが急に増えるなら余剰が大きすぎる可能性がある。
写真
ThinkSteroidsのoff-season diet相談でも、体重だけではなくprogress picturesを使うという回答が見られる。写真は、同じ照明、同じ距離、同じポーズ、同じ時間帯で撮る。
トレーニングログ
体重が増え、トレーニングログも伸びているなら、増量として進んでいる可能性が高い。体重だけ増え、ログが伸びず、ウエストだけ増えるなら調整が必要。
判断表
| 体重 | ウエスト | ログ | 解釈 |
|---|---|---|---|
| 増える | ほぼ変化なし | 伸びる | 良い増量またはリコンプ |
| 増える | 増える | 伸びる | 余剰はやや大きい可能性 |
| 増える | 増える | 伸びない | カロリー過多または疲労過多 |
| 横ばい | 減る | 伸びる | リコンプ傾向 |
| 減る | 減る | 維持 | 減量として良好 |
| 減る | 減る | 急落 | 赤字、疲労、ボリュームを見直す |
水分変動を記事で扱う理由
読者の不安を減らす
AAS/SARMsユーザーは、体重変化が大きく見えやすい。水分、グリコーゲン、塩分、便通の変化を説明しておくと、1日の増減に反応して食事を変えるミスが減る。
増量・減量記事と接続できる
このテーマは、増量、減量、オフ移行期、PFC記事すべてに内部リンクできる。カテゴリ全体の基礎記事として機能する。
記事の着地点
体重記事では、「増えたら脂肪」「減ったら成功」と単純化しない。7日平均、ウエスト、写真、トレーニングログをセットで見て、2週間単位でカロリーを動かす。体重計は指標の一つであり、判断の全部ではない。
参考URL
フォーラム
- https://thinksteroids.com/community/threads/off-season-diet-advice.134426925/
- https://www.reddit.com/r/steroids/comments/20taga/crowdsource_nutrition/
- https://www.reddit.com/r/steroids/comments/1dudseh/diet_nutrition_wednesday_20240703/
- https://thinksteroids.com/community/threads/total-calories-limited-impact-on-weight-loss-personal-case.134438777/