Liothyronineは、合成T3(トリヨードサイロニン)製剤です。[1]
甲状腺ホルモン受容体を介して、基礎代謝、心拍、体温、タンパク質代謝に作用します。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | 甲状腺ホルモン |
| 作用点 | 甲状腺ホルモン受容体 |
| AR作用 | なし |
| PED分類 | 脂肪燃焼剤 |
| 医療用途 | 甲状腺ホルモン補充 |
特徴
T3は脂肪だけに作用する薬剤ではありません。
心拍、体温、睡眠、筋肉、糖代謝にも影響します。[1]
PED文脈では減量薬として語られますが、Liothyronineは甲状腺ホルモン補充薬であり、代謝全体を動かす薬剤です。摂取カロリー、カーディオ、AASの水分変動と体重減少が混ざるため、体重だけでは効果もリスクも読めません。[1]
リスク
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 心血管 | 不整脈、心拍上昇、心筋梗塞。[1] |
| 神経系 | 不眠、震え、焦燥感。[1] |
| 筋肉 | 筋力低下、筋分解を確認する。[1] |
| 代謝 | 体重減少、下痢、熱不耐性。[1] |
| 併用 | クレンブテロール、カフェイン、ヨヒンビンなどの刺激薬と重なると心拍・睡眠・不安感の評価が難しくなる。 |
見るべき指標
Liothyronineでは、体重だけでなく、安静時心拍、血圧、体温、睡眠、筋力低下、TSH/free T3/free T4を合わせて見る。AAS使用時の減量では、筋量維持のつもりでT3を使っても、過量なら心血管負荷と筋分解が先に問題になります。[1]
出典
- DailyMed: Liothyronine sodium tablet (DailyMed / NLM / Overview) ↩
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