ホルモン・代謝調整薬は、内分泌系または代謝経路に作用する薬剤群です。WADA禁止表ではS4に分類され、アロマターゼ阻害薬、抗エストロゲン薬、選択的エストロゲン受容体調節薬、ミオスタチン経路に関係する薬剤、代謝調整薬、インスリンなどが含まれます。[1]
主な軸
| 軸 | 例 | 作用点 |
|---|---|---|
| エストロゲン関連 | AIs、SERMs | アロマターゼ、エストロゲン受容体 |
| 代謝調整 | GW1516/GW501516、SR9009/SR9011 | PPARδ、Rev-Erb |
| 血糖・インスリン | インスリン製剤 | インスリン受容体 |
| ミオスタチン経路 | ミオスタチン阻害関連 | 筋成長抑制経路 |
GW501516とSR9009
GW501516はPPARδ作動薬です。SR9009はRev-Erb系の化合物です。いずれもアンドロゲン受容体を作用点にしないため、SARMsではありません。競技規制上はホルモン・代謝調整薬に関係します。[1]
出典
- World Anti-Doping Agency. The Prohibited List. (World Anti-Doping Agency / Overview) ↩
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