神経精神系への作用

PEDの神経精神系作用は、アンドロゲン、交感神経刺激、甲状腺ホルモン、GH/グレリン系、抗ヒスタミン薬、体型関連心理の複数軸に分かれます。

アンドロゲン系

AASでは、気分、攻撃性、抑うつ、睡眠、使用中止後の精神症状が報告されています。NIDAはAASを含むAPEDについて、精神症状、抑うつ、使用中止後の問題を整理しています。[1]

交感神経・覚醒系

Clenbuterol、Phentermine、Caffeine、Yohimbine、T3は、覚醒、不眠、焦燥感、振戦、心拍、血圧と関係します。ヨヒンビンはα2アドレナリン受容体拮抗により交感神経系に関与します。

鎮静・食欲系

CyproheptadineはH1受容体拮抗とセロトニン拮抗に関係し、食欲増加とともに眠気・鎮静が出ることがあります。Megestrolはプロゲスチン系薬剤で、食欲・体重増加のほか、ホルモン系副作用と関係します。[2]

GH/グレリン系

MK-677やGHRP-6はグレリン受容体を介して食欲や眠気に関係することがあります。GH/IGF-1系では睡眠、浮腫、手のしびれなども文脈に入ります。

出典

  1. National Institute on Drug Abuse. Anabolic Steroids and Other Appearance and Performance Enhancing Drugs. (nida.nih.gov / Overview)
  2. DailyMed: Megestrol acetate suspension (DailyMed / NLM / Overview)
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